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消費税

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「消費税」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい(消費税は税抜き式)。

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《解答》

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《解説》

消費者の立場から消費税を見ると、「物やサービスを購入する時に掛かる税金で、今の税率は5%になっている」程度の理解で十分です。しかし、経理担当者としてはまだ不充分です。消費税の定義は次のようになります。

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消費税の大きな特徴は間接税だと言う事です。。間接税と言うのは、税金を負担する人と納税する人が異なる税金の事です。消費税の計算をして納税をするのは会社であり、経理担当者の仕事になります。

会社は、仕入れの時の消費税と売上げの時の消費税の差額を納税する事になります。消費税の負担と納税の関係を図解にすると下図のようになります。

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小売業のB社は仕入れの時の消費税が5円で、売上げの時の消費税が10円ですから、差額の5円を納付すれば良い事になります。消費者が負担した消費税10円は、A社とB社の納税額の合計と一致する事になります。

消費税を含めた仕入れと売上げの仕訳は、税込み式と税抜き式の2通りがあります。税抜き式の方がいつも正味の金額を知る事ができるため、一般的に使われています。

税抜き式では、支払った消費税は資産勘定の「仮払消費税」で、受取った消費税は負債勘定の「仮受消費税」で処理します。そして、納付税額は決算時に計算して、負債勘定の「未払消費税」で処理します。未払消費税は決算の後で、法人税などと一緒に納税する事になります。

《簿記の用語》

〇消費税の税率

消費税の税率は現在(平成23年)5%になっていますが、内訳は国税が4%、地方消費税が1%です。尚、土地取引や金融取引など、一部の取引は非課税になっています。また、課税売上げが1,000万円以下の事業者は消費税の納税義務が免除されています。




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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



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貸倒れ

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「貸倒れ」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

貸倒れとは、取引先の倒産などによって、売掛金や受取手形などの債権が回収できなくなってしまった事を言います。不幸にして倒産してしまった場合は費用勘定の「貸倒損失」で処理します。しかし、前期末に貸倒れに備えて準備しておく「貸倒引当金」を設定してある場合は「貸倒引当金」を使って処理します。

貸倒引当金は、会計年度の期末ごとに売掛金などの債権の残高に応じた貸倒れの見積額を計上することになっています。なぜこのような事をするのかと言いますと、簿記には「費用・収益対応の原則」があるためです。

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前期に売上げた分が今期になって貸倒れになった場合、貸倒れ分の全額を今期の費用にしたら正しい期間損益計算が出来なくなります。貸倒れの原因となる売上げは前期で発生したのですから、前期に貸倒れの見積額を計上しなければなりません。図にすると下のようになります。

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上の図のように、期末に貸倒れに備えて貸倒れの費用を計上すると、翌期になって実際に貸倒れが発生しても損失は発生しません。しかし、貸倒引当金が貸倒れの金額より少なかった場合は差額を貸倒損失で処理します。

また、前期以前に貸倒れとして処理した債権を当期に現金などで回収出来た場合は、その金額を収益勘定の「償却債権取立益」で処理します。

尚、仕訳をする時は貸倒引当金を負債勘定として扱って構いませんが、厳密に言うと貸倒引当金は資産のマイナス勘定です。ですから貸借対照表では資産の部の流動資産にマイナスの金額で計上される事に注意して下さい。

《簿記の用語》

〇費用・収益対応の原則

「費用・収益対応の原則」は貸倒引当金の設定の他にも様々な簿記の取引で使われます。例えば「減価償却費」もそのひとつです。固定資産は購入した会計年度で全額費用に計上すると、正しい期間損益計算が出来ません。そこで耐用年数に応じて各会計年度で費用化して行く事になります。

また、「消耗品費」で処理した場合も、当期の費用として処理できるのは実際に使用した分だけで、決算時に未使用の消耗品が残っている場合は、資産勘定の「消耗品」として次期に繰越します。重要な原則ですので、しっかりと覚えましょう。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



仮払金と仮受金

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「仮払金と仮受金」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

仮払金は資産勘定、仮受金は負債勘定ですから、貸借の区別に注意して下さい。

仮払金も仮受金も内容が確定しないために仮に処理した勘定(仮勘定)ですから、後で正しい勘定科目に置き換える必要があります。仮勘定は出来るだけ早く処理をしないとトラブルの原因になります。仮払金は良く使うので、今回は仮払金について詳しくご説明します。

仮払金が多く使われるのは社員が出張する時です。社員が出張した場合の交通費や宿泊代などは出張から戻ってからでないと実際にかかった金額や内容が分かりません。そのため、大体このぐらいと言う金額を渡して、後で精算する事になります。

仮払金で払ったお金より余分にかかった費用は社員に立替えてもらって、後で不足分を経理で払うようになります。また、残ったお金は返して貰います。出張旅費清算書の雛形は次のようになります。

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この精算書は出張者に出張から帰って来たら書いて貰います。仮払金と実費の差額を計算して、お金を戻すか貰うか○をしてはっきりさせます。交通費と宿泊費は「旅費交通費」として一緒にしても結構です。必ず裏に貼付されている領収書の金額を確認して下さい。

《簿記の用語》

〇労働保険料の概算払い

仮払金は本文中でご説明した出張旅費の他にも、実務では使う場合があります。代表的な取引は労働保険料の概算払いをした場合です。労働保険料(雇用保険料と労災保険料)は年度の初めにその年度の概算保険料を払って、年度の終わりに実際の保険料と概算保険料の差額を精算します。給料やボーナスを払った時は会社負担分の保険料を計算して、社員からの預り金と合算して仮払金を相殺します。その際の仕訳は次のようになります。

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労働保険料は労使折半ではありません。労災保険料は会社が全額負担、雇用保険料も会社負担のほうが多くなります。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



立替金と預り金

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「立替金と預り金」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

立替金も預り金も一時的な金銭の取引ですから、必ず後で清算しなければなりません。日常の取引で立替える事は少ないのですが、お金を預る事は多いので預り金について詳しくご説明します。

お金を預かる取引は社員や役員の給料や報酬の支払いの時に発生します。給料や報酬を支払った時は税金や社会保険料などを控除して会社が預るように法律で決められています。預ったお金は後で税務署や年金事務所に納付する事になります。

社員の税金や社会保険料を納付する責任は会社にあります。会社は預った税金や社会保険料を必ず納付期限までに納付しなければなりません。もし、納付期限までに納付をしないと、延滞税を支払う事になります。そのため、経理担当者は常に預り金の残高とその内訳を管理する必要があります。

例えば、7月分の給与を7月25日に支払った場合は下表のような内訳表を作ります。

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内訳表の合計額を総勘定元帳の預り金の残高と一致させます。7月分の税金や社会保険料については、税金は8月10日までに、社会保険料は8月31日までに納付しなければなりません。

社員のボーナス分や役員賞与などは支給する日が不定期ですから注意が必要です。また、税理士や社会保険労務士などへ払った報酬の源泉徴収分も忘れないように納付しなければなりません。

《簿記の用語》

○法定福利費(ほうていふくりひ)

税金は預かった金額をそのまま納付すれば良いのですが、社会保険料は預かったお金に会社負担分を加えて納付します。厚生年金保険料や健康保険料は原則として保険料を労使が折半します。会社が負担する分は「法定福利費」を使うのが一般的です。法律で決まっている社員のための福利厚生費と言う意味です。社会保険料を納付する際の仕訳は次のようになります。

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尚、雇用保険料は事前に概算保険料を納付してありますので、勘定科目の振替処理をします。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



貸付金と借入金

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「貸付金と借入金」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《回答》

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《解説》

貸付金は取引先などに金銭を貸す事を言いますが、あまり発生しない取引です。反対に借入金は銀行など金融機関から金銭を借りる事で、実務上もよく発生します。

貸付金は借用書などを受取ってから貸付けをして、お金を返して貰った時は利息も一緒に貰います。利息は収益勘定の「受取利息」を使います。

借入金の場合は、返済期間によって短期借入金と長期借入金に分けます。短期借入金と長期借入金の定義は次の通りです。

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このように借入金の種類は、返済期間が1年未満か1年以上かによって判断します。この基準の事を「ワン・イヤー・ルール」と言います。「ワン・イヤー・ルール」は借入金に限らず資産や負債勘定の分類基準になります。

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資産や負債を短期(流動)と長期(固定)に分けると、財務諸表が見易くなります。特に、財務諸表を使って経営分析をする時に役立ちます。

短期借入金と長期借入金では借入方法も異なります。短期借入金の場合は手形を振出してお金を借りる手形借入が一般的です。手形と言っても商業手形ではなく、融通手形と呼ばれている手形です。利息を前払いして手形の期日に一括返済する方法です。

長期借入金の場合は借入条件を書いた借用書を差し入れてお金を借りる場合が一般的です。月賦返済のように毎月少しずつ元金と利息を返して行く方法です。

固定資産を購入する場合など金額が大きくなる場合は長期借入にした方が安全です。短期借入は一括返済ですから、返済財源がしっかりしている必要があります。

《簿記の用語》

○流動比率

流動資産を流動負債で除した比率を流動比率と言います。流動比率は企業の財務の安全性を見る指標で、一般に、200%以上が望ましいとされています。

○月賦返済の方法

長期借入金の月賦返済の方法には元金均等返済、元利均等返済があります。例題では元金均等返済を使いました。




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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



前払金と前受金

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「未収金と未払金」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

前払金は商品や原材料を注文した時や売買契約を結んだ時に、代金の一部を前もって支払う場合に使います。反対に、前受金は代金の一部を前もって受取る場合に使います。

前払金は他の人に売らないようにするためとか、製品を作るための資金の一部を前もって払うような場合に支払います。代金の一部を払うと品物を受取る権利つまり債権が生じます。反対に代金の一部を貰うと品物を引き渡す義務つまり債務が生じます。

仕訳をする時に注意したい点は注文を受けただけでは仕入や売上にはならない事です。商品を受取ったり渡したりした時に初めて仕入や売上を計上します。仕入代金の一部だからと言って前払金を仕入で処理してはいけません。

前払金の場合
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前受金の場合
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仕入の金額は前払金と残金の合計額です。前払金は資産勘定ですので、仕入の仕訳をする際は貸方に計上して消滅させます。

同じように、売上の金額は前受金と残金の合計額です。前受金は負債勘定ですので、売上の仕訳をする際は借方に計上して消滅させます。

《簿記の用語》

○手付金と内金

商法では手付金と内金の定義ついては微妙に異なりますが、会計ではどちらも前払金や前受金で処理して構いません。

因みに手付金は必ず契約を履行するという約束で支払われるお金なので、契約を履行できなかった場合は手付金の倍の金額を相手に支払わなければなりません。また、手付金を支払ったほうがキャンセルする場合は手付金は返って来ません。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



未収金と未払金

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「未収金と未払金」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

未収金と未払金は会社本来の活動によって生じた収入や費用ではなく、土地や建物、車両運搬具などの固定資産や有価証券の売却や購入などで生じた債権や債務の場合に使います。売却代金をまだ未回収のものを「未収金」と言い、購入代金をまだ支払っていないものを「未払金」と言います。尚、会社本来の活動によって生じた収入や費用には売掛金や買掛金を使います。

このように売掛金と未収金、買掛金と未払金をわざわざ分けたのは理由があります。主な理由は決算書を見る人にとって分かり易い内容にするためです。4つの勘定科目の異なる点は会社本来の活動によって生じたかどうかと言う事です。従って、これらを一緒にしてしまうと、本業の営業では一体どの位の資産があるのか、と言う事が決算書を見る人に分からなくなってしまいます。

下図をご覧ください。売掛金が1,000万円で、未収金が500万円の時、上が一緒にした場合で、下が売掛金と未収金を分けた場合です。

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売掛金や買掛金は常に、未収金や未払金より上に計上されますので、本業の営業でどの位の資産や負債があるか分かります。特に、未収金や未払金の金額が大きいほど分けて計上する必要があります。

《簿記の用語》

○未収金と未払金の計上方法

未収入金の貸借対照表の表示区分は、1年基準に基づき判断し、回収が1年以内の未収入金は貸借対照表の「流動資産」に計上し、回収が1年を超える未収入金は貸借対照表の「投資その他の資産」に計上します。

同じように未払金も、1年基準に基づき1年以内に支払期限が到来するものは、流動負債に未払金として表示し、1年を超えて支払期限が到来するものは、固定負債に未払金として表示します。

○未収収益や未払費用との関係

未収収益と未払費用も本業の営業以外の取引である事は、未収金や未払金と同じです。しかし、未収収益は継続的な役務の提供による収益に対して入金がまだのものを言い、未払費用は継続的な役務の提供を受けているのに支払いがまだのものを言います。「継続的な・・・」がポイントで、主に、相手科目が支払(受取)家賃や、支払(受取)利息などの場合に使います。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



有価証券の売買

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「有価証券の売買」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

有価証券を購入する時は証券会社へ手数料を払いますが、この付随費用を取得原価に加えないと売買した時の損益金額を正しく計算できませんので注意して下さい。また、問題では購入した有価証券をそのまま売却していますが、1部を売却する場合は1株当たりや1口当たりの単価に注意して下さい。

有価証券を定義すると下図のようになります。

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代表的な有価証券は株式や公社債です。株式や公社債には市場があって、価格は需給関係で決まります。株式については分かり易いと思いますので、公社債についてご説明します。公社債のような債権は次のように定義されています。

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上図のように債権とは借金の証文のようなもので、借り易くするために小口に分けて証券化しています。例えば、1億円を借りる場合に、1人から1億円を借りるのは大変ですが、100人から100万円ずつ借りるようにすれば借り易くなります。

公社債は額面どおりに発行や売買される事は殆どありません。その時の市中金利によって額面より高かったり安かったりします。公社債は1口100円ですから、1口100円につき、いくらで売買したと言います。下の図をご覧ください。

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5年の債権を購入して1年後に売却している場合です。債権を購入した時は1口95円でした。それを売却する時に、1口92円では300円の損失が発生しますし、1口98円では300円の利益が発生します。

このように、債権はその時の市中金利によって額面より高かったり安かったりします。この関係を図にすると下のようになります。

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上の図のように、債権は借入金利が決まっていますが、市中金利はいつも上下しているため、売る時には市場金利と比較して債券価格を上下させるようになっています。

《簿記の用語》

○有価証券勘定

有価証券勘定は投資目的の有価証券と区別して、売買目的有価証券勘定を使うこともあります。投資目的の有価証券は固定資産に、売買目的の有価証券は流動資産に計上されます。尚、公社債で1口が100円と言うのは商慣習によるもので、法的に決まっているわけではありません。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



固定資産の売却

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「固定資産の売却」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

使わなくなった固定資産を売却した時に帳簿価格より高く売れた場合には売却益が出ます。この売却益は収益勘定である「固定資産売却益」を使って仕訳をします。反対に帳簿価格より安く売った場合や廃棄した場合は費用勘定の「固定資産売却損」を使って仕訳をします。

固定資産の帳簿価格は年数が経過すると少しずつ価値が減少するため、帳簿価格も減少させる必要があります。この手続を減価償却と言います。

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減価償却の仕組みを図にすると、下図のようになります。

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上の図のように、最初は5の価値があったものが1年目には4になり2年目では3になりと、1ずつ固定資産の価値が減って行って、最後には備忘価額の1円だけになります。価値が減った分は「減価償却費」として費用勘定で処理します。

備忘価額は、0円にすると簿外になって管理できないため、どんなに償却しても1円は残すようにしたものです。実質的には取得価額を全額償却しているのと同じです。平成19年度の税制改正で可能になりました。

期末に減価償却額を計上しますが、計上する方法には直接法と間接法があります。固定資産を売却した時は、決算時の計上方法によって仕訳が異なります。それぞれの特徴と仕訳方法は下図の通りです。

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直接法では固定資産の金額は減価償却後の金額になります。間接法では固定資産の金額は取得価格ですので、減価償却した金額は「減価償却累計額」を使います。取得価格から減価償却累計額を控除した金額が固定資産の正味金額になります。

減価償却累計額は決算の時は貸方に残高があるため、固定資産を売却する時は借方に計上して残高を取り崩す事になります。間接法は決算書を見た時に固定資産の取得価格がすぐ分かるため、今では間接法が主流になっています。

決算で行う減価償却の詳細については、後でご説明をします。

《簿記の用語》

○税制の改正

減価償却制度は平成19年度の税制改正で抜本的に見直されました。それまでは取得価額の1割が残存価額となり、減価償却可能限度額も95%になっていました。しかし、税制改正で平成19年4月1日以後に取得する減価償却資産については、償却可能限度額および残存価額が廃止されるとともに250%定率法が導入されることにより、耐用年数経過時点で1円(備忘価額)まで償却できるようになりました。また、平成19年3月31日以前に取得した減価償却資産については、償却可能限度額まで償却した後、5年間で1円(備忘価額)まで均等償却できるようになりました。

○定額法と定率法

決算で減価償却額を計算する方法です。定額法は毎期、同じ金額を償却します。定率法は帳簿価格に一定の償却率を乗じることで毎年の減価償却費を計算する方法です。詳細は決算の時にご説明します。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



固定資産の取得

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「固定資産の取得」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

問題①の中で、運送料と据付費は固定資産を取得するための付随費用ですから、取得原価に加算します。固定資産を取得するための付随費用として運送料や据付費、地鎮祭費用、運送保険料などがあります。

問題②は、パソコンとプリンタを一緒に買ったので、合計金額を計上します。また、合計金額が10万円以上ですので、固定資産として計上します。

問題③は、購入したのはパソコンだけで、金額が10万円未満ですので、固定資産ではなく消耗品費として計上します。

固定資産とは次のように定義されています。

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1年以上使う物でも小額の物は固定資産ではなく、費用勘定の消耗品費になります。小額とは今の法人税法では10万円未満の物です。

固定資産には有形固定資産と無形固定資産があります。それぞれの固定資産の内容は次の通りです。

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26-2.gif

減価償却については次回でご説明します。

《簿記の用語》

○付随費用
固定資産を取得する時に要した費用でも、下記の場合は取得価額に算入しないことができます。

・不動産取得税、自動車取得税などの租税公課、登記・登録のために要する費用
・固定資産を取得するために借入をして支払った場合の借入金利子
・割賦販売契約等により購入した資産の割賦利息相当額

○購入単位
パソコンとプリンタはセットとして判断されます。このようにセットとして見なされるのは次のような場合です。

・応接セットはテーブルと椅子の1セットの価額によります。
・機械や装置は、1台または、1基ごとの価額です。
・器具備品は、1組または、1そろいごとの価額です。
・カーテンやブラインドなどは1部屋ごとの価額で判断します。




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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



諸掛り

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「諸掛り」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

商品を仕入れたり売ったりする場合の商品の代金以外に、商品を運ぶための運送費や商品にかける保険料などの費用の事を諸掛り(しょかかり)と言います。商品の仕入れのために掛かる費用を「仕入諸掛り」、商品を売るために掛かる費用を「売上諸掛り」と言います。

諸掛りは、仕入れの場合と売上げの場合とでは処理方法が異なります。商品を仕入れる時に掛かった運賃や保険料などは仕入原価に含めますが、商品を売った時に掛かった費用は発送費勘定や支払保険料勘定を使います。

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仕入れの場合は仕入原価も諸掛りも同じ費用勘定であるため、合計で計上します。それに対して売上げの場合は、収益勘定と費用勘定に分かれるため、別々に計上する事になります。

売上げの時に運賃を先方が負担してくれる場合は売上諸掛りは発生しませんが、先方が負担する運賃を当方で立替える場合の仕訳は次のように2通りの方法があります。

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売掛金に加算する方法は、どちらも回収する事に変わりは無いからと言う理由です。仕入れの場合は、買掛金から立替え分を減算する事になります。

《簿記の用語》

○付随費用(ふずいひよう)

付随費用とは、資産の取得や処分などの取引に関連して生じた費用を言います。購入する時の付随費用を代金に含めると言う方法は他の取引の時も使います。例えば、有価証券を購入する際に売買手数料が必要ですが、この売買手数料は有価証券の取得原価に含めます。取得原価に含めないと、有価証券の売却損益の金額が変わってしまいますので注意が必要です。

○荷造運賃発送費(にづくりうんちんはっそうひ)

商品・製品を販売するための荷造梱包と発送にかかる費用を管理するための勘定科目を言います。荷造運賃発送費は、荷造費、発送運賃、発送費、支払運賃などという科目に区分して管理することもあります。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



手形の割引

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「手形の割引」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

手形割引とは、満期前の手形を銀行などへ裏書譲渡し、満期日までの利息に相当する額や手数料を差し引いた金額で売却する事を言います。仕訳の問題で「手形売却損勘定」を使うのは、手形の割引は手形の売買取引として解釈されるからです。

手形割引の仕組みを図解にすると下図のようになります。

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手形の取立てと似ていますが、異なる点は上図で赤字になっている箇所です。手形の割引では、受取人の取引銀行で手形の支払期日前に現金化する事ができます。この時に割引料を支払いますが、割引料は次のように計算します。

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割引日数と言うのは割引をした日から手形の支払期日までの日数です。日割りで計算するため365日で割っています。そのため、支払期日までの日数が少ない程、割引料も少なくなります。

振出日から支払期日までの日数を手形の「サイト」と言います。手形を貰う時はサイトの長さにも注意が必要です。

《簿記の用語》

○手形のサイト(sight)

振出日から支払期日までの期間の事を手形サイトと言います。期間の長さは手形の支払い側と受け取り側の話し合いで決まります。受け取り側が下請け業者だった場合は、力関係で不当に長いサイトになる場合があります。このような事の無い様に「下請代金支払遅延等防止法」では、下請け業者に交付する手形のサイトは120日(繊維業では90日)以内とされています。

○手形の割引率

例題では割引率を年率10%にしてありますが、手形の割引率は取引銀行が決めます。銀行の場合は顧客の信用度が第一に重要となり、顧客の信用度に応じて割引率を上下する所が多いようです。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



約束手形の取引

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「約束手形の取引」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

約束手形を受け取った場合は「受取手形」勘定で、振出した場合は「支払手形」勘定で仕訳をします。受取手形は資産勘定、支払手形は負債勘定です。

約束手形とは、手形の作成者である振出人が名宛人に対し、 将来の一定の期日に、手形上の金額を支払うことを約束した証券のことです。 名宛人とは、手形に「○○殿」と宛名書きされた人のことです。

手形が小切手と異なる点は、受取人を決めて振出す事と、支払期日を決めてある事です。約束手形のひな形を使ってご説明します。

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上の図のように約束手形には○○殿と受取人が明記されています。そして金額の下には「あなたまたはあなたの指図人へ」と書いてあります。指図人とは受取人が「××さん」と指名した人です。つまり、受取人が指図人に手形を譲渡した事になります。手形を譲渡するには下図のように手形の裏面に裏書をします。

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次に、約束手形の右上をご覧ください。支払期日や支払地、支払場所を記載する欄があります。支払期日を指定すると言う事は「今は払えないけれど、期日になったら支払います」と約束する事になります。約束手形はお金が無くても仕入などが出来て便利ですが、支払期日に支払口座に残高が無いと「不渡り」となり、不渡りを2回出すと銀行取引停止(事実上の倒産)となります。約束手形が不渡りにならないように、口座の残高管理を十分に注意して行う事が必要です。

それでは、約束手形の資金決済の流れをご説明します。下の図をご覧ください。

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この図のように、資金決済の仕組みは小切手とほとんど同じです。支払期日に当座預金から引き落としている点が異なるだけです。取引銀行に受取手形の資金化を頼む事を「手形の取立」と言います。

約束手形は支払期日や残高の管理をするために、受取った場合も支払った場合も専用の帳簿に記入します。そのための補助記入帳が「受取手形記入帳」と「支払手形記入帳」です。書式は下図のようになっています。

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総務工房でもエクセルで作った「手形管理表」を公開しています。よろしかったらお使い下さい。

《簿記の用語》

○為替手形(かわせてがた)

手形には約束手形の他に為替手形があります。為替手形は、手形の振出人が直接支払うのではなく、売掛債権をもつ取引先に売掛金残高から支払ってもらうことを委託した証券です。

○手形帳(てがたちょう)

約束手形を振出すには取引銀行と当座取引契約をする必要があります。当座取引契約をすると、取引銀行から約束手形の用紙をとじ込んだ帳面(手形帳)を購入できます。銀行によっては書式が異なる場合がありますので、《解説》でご紹介した約束手形の書式は一例です。




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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



売掛金と買掛金

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「売掛金と買掛金」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

売掛金は商品や製品を販売して、まだ入金されていない代金の事です。買掛金は商品や原材料を仕入れて、まだ払っていない代金の事です。売掛金は資産に、買掛金は負債になります。売掛金は商品を掛けで売った場合に増加して、代金を回収した場合に減少します。買掛金は商品を掛けで仕入れた場合に増加して、代金を支払った場合に減少します。

このように、商品を売り上げたり仕入れたりした時に取引が発生する事を「発生主義」と言います。発生主義をまとめると下図のようになります。

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現金が動くまでは、売掛金や買掛金の勘定で取引を仕訳します。しかし、掛で売ったり買ったりした取引が全て売掛金や買掛金になるわけではありません。売掛金や買掛金になるのは売上げや仕入れの取り引きだけです。

その他の取り引き、例えば不要になった営業用の自動車を売った場合は「未収金」になります。また、営業用自動車を購入した場合などは「未払金」になります。

売掛金や買掛金は取引先ごとに補助元帳を作って、常に残高を管理する必要があります。取引の締め日に、売掛金元帳の期間内に発生した取引の金額を計算して請求書を作ったり、仕入れ先からの請求書の金額を買掛金元帳と照合したりします。

売掛金元帳と買掛金元帳の書式は下図のようになっています。

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《簿記の用語》

○売掛債権の時効

民法によると、売掛金の時効期間は2年間と定められています。この2年の期間は支払期日から計算されますが、特に支払期日を定めずに商品を販売したときは、商品を引き渡した日から2年間となります。売掛金や買掛金の元帳を定期的に確認しましょう。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



三分法

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は商品売買の「三分法」による仕訳です。

《問題》下記の取引を三分法で仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

三分法は下記の通りに、商品売買を3つの勘定科目に分けて仕訳をする方法です。

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三分法は種類が多く、単価が小額の商品を扱う取引、例えばスーパーなどの取引に適した仕訳方法です。商品を仕入れた時に「仕入」という費用が発生したと考え、仕入勘定の借方に仕入原価を記入します。商品を売った時は売上勘定の貸方に販売価格を記入します。

三分法では商品の売上原価を売上げの都度ではなく、決算など決まった時期にまとめて計算します。計算には、仕入勘定と売上勘定、繰越商品勘定を使います。その仕組みを図解にすると次のようになります。

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期首に在庫が4個あり、期中に3個仕入れ、期末に在庫が2個あった場合は、4+3-2=5 となり、5個売れた事になります。イチゴを1個10円で仕入れ、1個11円で売ると、55-50=5 となり、売上総利益は5円になります。

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売上原価とは、売り上げた商品に対する原価である事に注意して下さい。

三分法では、決算の時は在庫を確認するために「棚卸し」などをしなければならないため手数が掛かります。その代わり、日常の取引では仕入勘定と売上勘定だけで済むため簡単に仕訳ができる利点があります。

《簿記の用語》

○分記法(ぶんきほう)

商品を売買する都度、商品売買益を計算する方法です。個々の商品の売上ごとに利益が分かる反面、商品の種類や量が多くなると対応できなくなります。

○棚卸し(たなおろし)

在庫の商品の数量を把握することを「棚卸し」といいます。決算の時などに、「棚卸表」に商品の数を記入することによって行います。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



当座借越の取引

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「当座借越の取引」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。当座借越と当座を使う2通りの方法を示しなさい。

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《解答》

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《解説》

当座借越とは、預金残高を超えて小切手を振り出すことができる借入れの一種です。当座借越をするためには、銀行に担保を差し出し、当座借越契約を結ぶ必要があります。これによって契約した借越限度額まで小切手を振り出せるようになり、当座預金の残高不足による不渡りの危険性が軽減されます。

当座借越の取引を仕訳するには、一勘定制と二勘定制があります。一勘定制とは当座勘定だけを使う方法で、二勘定制とは当座預金勘定と当座借越勘定の2つを使う方法です。

最初に、二勘定制を下記の例題を使ってご説明します。分かり易くするために、総勘定元帳を簡略化した「T字型元帳」を使っています。

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4月5日と4月10日の取引が当座預金と当座借越の2つの勘定に分かれています。4月5日に当座預金の残高不足20万円を当座借越で借りて、4月10日に50万円を入金したら最初に当座借越の返済をして、残りを当座預金にしています。最終的に当座借越の残高はゼロになり、当座預金の残高は30万円になっています。

次に、同じ例題を一勘定制でご説明します。

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当座勘定の残高が借方にある時は預金の残高を示し、貸方にある時は借越残高を示します。例題では借方に30万円の残高があるため当座預金の残高になります。

当座勘定は資産と負債の両面を持っているため「混合勘定」と呼ばれています。貸借対照表には、借方に残高がある時は当座預金勘定で計上して、貸方に残高がある時は短期借入金で計上します。実務では処理手数が少ない一勘定制が多く使われているようです。

《簿記の用語》

○T字型元帳(てぃーじがたもとちょう)

T字型元帳は「標準式総勘定元帳」を簡略化したものです。T字型元帳は説明する時や思考する時は便利ですが、実務で記録として用いる事はありません。標準式総勘定元帳の書式は下図のようになっています。

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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



当座預金の取引

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「当座預金の取引」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

当座預金とは、主に企業や個人事業主が業務上の支払いに利用する無利息の預金で、現金の代わりに小切手や手形で支払いをする際に活用します。当座預金口座を開設するには取引銀行との間に「当座勘定取引契約」を結ぶ必要があります。

当座預金では、普通預金のように通帳はなく、その代わりに「当座勘定照合表」が金融機関から郵送されてきます。また、金融機関によっては、インターネットバンキングで取引内容を随時確認できるところもあります。

小切手は次のような書式になっています。金額は改ざんをされないようにチェックライターで打つのが一般的です。振出人の後ろと、切り取り線の上に銀行に届けた印鑑を押印します。控えにも必要な事項を記載して置きます。

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小切手を受け取った場合は、支払地の銀行窓口へ持参すると現金と交換して貰えます。支払地が遠隔地の場合は取引銀行に小切手の取り立てを依頼する事も出来ます。小切手を受け取ってから資金化するまでの流れは下図の通りです。

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当座預金口座を管理するには、常に小切手や手形の振り出し状況を把握し、また残高確認をしっかりと行い、決済時に残高不足となって「不渡り」とならないように細心の注意を払うことが必要です。

《簿記の用語》

○仕訳の日付
小切手を振出した時の仕訳の日付は小切手を振出した時の日付です。当座預金から引き落とされた時の日付ではない事に注意して下さい。

○チェックライター(check writer)
切手印字器のことです。 額面に記されるケタ数の偽造・改ざんを防ぐため、独特の字体が使われています。手動式と電子式があります。手動式の画像は こちら を、電子式の画像は こちら をご覧ください。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



現金過不足の取引

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「現金過不足の取引」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

現金を扱う仕事をしていると、帳簿上の現金残高と手持ちの現金残高が合わない場合があります。そのような場合は直ぐにその原因を捜します。現金過不足の原因を捜す手順は下記の通りです。

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調査をしても現金過不足の原因が分からない場合は、とりあえず現金過不足勘定を使って帳簿の数字を現金の有高に合わせて置きます。現金が不足している場合は借方に、現金が余っている場合は貸方に現金過不足勘定を計上します。

その後の調査の結果で原因が分かった場合は、現金過不足勘定の残高を取り崩して行きます。現金不足の場合は貸方に、現金が余っていた場合は貸方に計上します。

決算になっても現金過不足の原因が判明しない場合は、現金過不足勘定の残高を雑益や雑損に振り替えて残高を0円にします。現金過不足勘定は仮勘定ですので、決算には計上できないからです。現金過不足勘定の残高が貸方にある場合は雑益に、残高が借方にある場合は雑損に振り替えます。

《簿記の用語》

○現金その場限り
現金の受払いはその場限りで成立してしまうということ。余程の証人や証拠がなければリセットして再び最初からと言うわけには行きません。

○雑益・雑損
古新聞などの売却代金などのように、本業の営業活動に直接関係のない取引で金額も少ない収入や支出の事を言います。損益計算書で雑益は営業外収益、雑損は営業外費用になります。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



小口現金の取引

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「小口現金の取引」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》

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《解説》

小口現金とは、日常の業務で文具購入といった少額の現金取引が行われることに備え、これを取引担当部門担当者(小払係)に少額だけ現金を渡しておく場合の現金のことを言います。

小口現金の支給方法は定額資金前渡制度(インプレスト・システム)が一般的です。

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定額資金前渡制度の仕組みを図解にすると、次のようになります。

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会計係は各部署の小払係に定額の資金を事前に渡して置きます。小払係は社員やお店に必要な経費を払って、その明細を帳簿に記入して置きます。小払係が月末にまとめて支払った明細を会計係に報告すると、会計係は支払った分だけのお金を小払係に補充します。

小払係が記入する帳簿の事を「小口現金出納帳」と言います。例題として金額を記入すると、次の図のようになります。

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本来は会計係が行う現金管理を各部署の小払係に任せているため、小口現金取引の仕訳は会計係が行う事になっています。

会計係の仕訳は次の3回の場面で行います。先ず1回目は、小払係に現金を渡した時、2回目は小払係から支払報告が届いた時、そして3回目は支払った分のお金を補充する時です。仕訳の具体例は問題と解答を参考にして下さい。

《簿記の用語》

○随時補給制度
もうひとつの小口現金の支給方法です。小口現金の残高が少なくなった時や必要に応じて不定期に補給します。

○小払係
物品の購入や出納管理をする担当者のことです。用度係とも言います。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



現金の取引

「経理を始めよう!」で出題された問題と解答について解説をしています。今回は「現金の取引」です。

《問題》下記の取引を仕訳しなさい。

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《解答》
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《解説》
小切手を受け取ってそのままにしておく場合は現金の増加になりますが、直ちに当座預金に入金すると当座預金の増加になるので注意してください。

問題では貸方が全て収益勘定になりますが、収益勘定については下図をご覧ください。

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現金勘定には紙幣や硬貨の他に下図のような通貨代用証券もあります。

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《簿記の用語》

○小切手(こぎって)

現金による支払いの煩わしさと危険を避けるために、振出人が自分の取引銀行に支払いを委託する証券の事。

○利札(りふだ)

債券に付随して印刷されている利息支払いのための札(ふだ)で、利払いをうける際には1枚ずつ切り離して使用します。

○郵便為替証書(ゆうびんがわせしょうしょ)

受取人の管轄配達郵便局から、電信為替証書を速達郵便で送達し、その証書を郵便為替業務取扱郵便局窓口に提示して為替金を払い受ける方法の事。

○トラベラーズチェック

海外旅行の際に、多額の現金を持ち歩かなくてもすむように発行される外国旅行者向けの小切手の事。



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1.有給休暇繰越表 2.体重管理表 3.資金繰り表 4.損益分岐点図表 5.金種計算表 6.経営分析表 7.月次損益計算書 8.労働保険料集計表 9.残業等集計表 10.簿記練習帳 11.タイムカード管理表 12.時給計算表 13.会社カレンダー 14.買掛金支払明細表 15.現金照合表 16.弁当集計表 17.個人別社会保険料 18.社会保険管理表 19.部門別人員表 20.年数管理表 21.給与データ入力票 22.主要勘定照合表 23.労働週間資料 24.SO家計簿 25.血圧管理表 26.香典管理表 27.家族年表  28.会社年表  29.3年日誌  30.人生の節目 31.手形管理表 32.先入先出法 33.親族一覧表 34.短縮版体重管理表  35.短縮版血圧管理表 36.売上帳  37.仕入帳    38.売掛金元帳  39.買掛金元帳  40.未払金元帳  41.朝夜版血圧管理表  42.減価償却表(定額法)  43.減価償却表(定率法) 44.毎日の献立表  45.介護が始まる日    《ソフト一覧表》



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